戦後のドサクサの時代に、いろいろと陰謀があったり、あり得ない猟奇的な事件があったり……というのは、オクタゴニアンに酷似した設定ですね。
しかも、保阪正康という名前が出てきますが、これはオクタゴニアンが掲載されていたComic新現実で連載していた人であり、近い感覚は当然かという印象が強まります。
しかしまあ、内容はちょっと違うし。これはこれで良いのかな?
まあそれはさておき。
日比谷の宝塚劇場がGHQに接収されていたとか、戦時中はそこで風船爆弾を作っていたとか、面白い歴史ネタが散りばめられているのは嫌いではないですね。